芸術にはお金がかかるよね の話等

 

芸術、本当にお金かかる という実体験の話と、その他ぼんやり思っていることを綴ります。クソデカひとりごとです。

 

小さい頃から、ピアノとバレエという俗に言う お嬢様 な習い事をさせてもらってました。

本当にこの経験たちはかけがえなくて、親には本当に頭上がらないです。

 

しかし、当時の自分にとってはピアノとバレエ、学校生活等の両立がすごく大変で、母とよく揉めたのを覚えています。その度にどうしたってお金の話も出てきて、芸術ってお金がかかるんだな〜とその時もぼんやり思っていたし、お金の価値がわかるようになった今、改めて驚かされます。

 

指導してもらうにも、ちょっとしたステージに立つにも、コンクールに立つにも本当にお金がかかります。

突き詰めるほどにびっくりするくらいお金がかかるのです。

 

そういった芸術には金がかかるというのが自分のベースにあるので、最近どうしても気になることがあって。

これは観劇等をする時の姿勢です。

 

演劇も他の芸術と同じように、お金と時間を消費して作られるものです。他の芸術と違うのは時間を費やすことで、お金面の消費を無理やり抑えることが出来るかな?といったくらい。

それでもお金かかってしまうので、最近は1000円〜3000円くらいのチケット代で作品を作っている団体さんを多くみるような気がします。

 

そのうえで、チケット代を払ったという事実に胡座かきすぎてないかな?と感じてしまうことが本当に時々あります。(これは自戒を含む)

 

成長するのには指摘は本当に大事だし、褒められるだけじゃ絶対に上達しないので、私自身メチャメチャ指摘されたい人間なのです。

ですが、かなり乱暴な言葉を作り手が見えるSNS等に講評という名目の上に広げている方を時々拝見して悲しい気持ちになる時があります。

これは自分の出演した公演に限らず、観劇した公演とか観劇したかった公演の感想を検索している時に「え〜チケット代こんなに安いのに!?」となります。

プロの公演なら色んな意見を目にするのも当たり前(チケット代高いし)だけど、地域の劇団が生まれは消えの世界だから、温かい言葉選びとちょっぴりの指摘を感想として添えたいな、という所存です。

どうしても汚い言葉で書きたかったら、鍵垢とか捜索している人達が傷つかない形でね...と。

 

ぐだぐだ文面なのですが、要は指摘は大切だけど、人を評価するという大義名分で自分を気持ち良くするだけの乱暴な言葉を選ばないようにしようね という自戒です。自戒ブログ。

 

矛盾するようだけど、これを読んで下さった皆さま、私への指摘を恐れないでいただけると嬉しいです。私へ抱いて下さった感情はきちんと受け止めたいです。