タイトルの通り、観ました。(11/18)
久保史緒里ちゃんのお芝居が好きなので、観に行きました。改めて、良いお芝居をするなあと思いました。
設定もあらすじもシンプルで、悪い言い方をしてしまうと在り来りなのかもしれない。でもこれが映画化されるというのは、原作の漫画だから観られる余白の部分がきっと魅力的なのだろうなあと思いました。
翌日、原作を買いに本屋に赴いたのですが売り切れていて残念だった。
前半は物語の登場人物や設定を理解させるターンなので、この微妙なCGいやだな!とかこのSEいる?とか本当に自分勝手に思ってしまったのですが、
前半のチープさ(失礼な言い方になってしまった)があるからこそ、後半の主演二人の繊細なお芝居がすごく生きて惹き込まれたなあと思います。萩原利久くんも久保史緒里ちゃんも本当に繊細で壊れちゃいそうな危うさとキャラクターの安定した軸があって、この二人の作り出す空気感が好きだなぁと思いました。
映画終わったあと、何となくひとりになりたくなくてお酒を飲みに行きたくなりました。別れを描く物語だけど、なんだかこたつみたいな温かさがあって好きでした。
早く原作を読みたい。